健常成人の血圧で正しいのはどれか。
健常成人の血圧で正しいのはどれか。
- ⑴ Korotkoff 音が聞こえなくなった時点での圧を収縮期血圧とする。聞こえなくなった時点の圧は拡張期血圧です。収縮期は聞こえ始めた時点です。
- ⑵ 触診法では聴診法に比べて収縮期血圧が高く測定される。触診法では聴診法より低めに測定されます。
- ⑶ 平均血圧は拡張期血圧に脈圧の1/3 を加えて求める。拡張期の時間が長いため、拡張期血圧に脈圧の3分の1を加えて求めます。
- ⑷ 足関節上腕血圧比の基準値は0.75~0.9 である。足関節上腕血圧比の基準値は0.9から1.3です。
- ⑸ 収縮期血圧は朝より夕方の方が低くなる。収縮期血圧は朝より夕方のほうが高くなります。
解説
正解は⑶です。平均血圧は心周期全体を通した平均の圧で、拡張期の時間が長いため単純な平均にはならず、拡張期血圧に脈圧の3分の1を加えて求めます。Korotkoff音が聞こえ始めた時点の圧が収縮期血圧で、聞こえなくなった時点は拡張期血圧です。触診法では音が聞こえるより後に拍動を触れるため、聴診法より低めに出ます。足関節上腕血圧比の基準は0.9から1.3で、収縮期血圧は朝より夕方のほうが高くなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成