ソクマル理学療法士

44 歳の女性。3 年前に全身型重症筋無力症と診断され、拡大胸腺摘出術を受けた。…

44 歳の女性。3 年前に全身型重症筋無力症と診断され、拡大胸腺摘出術を受けた。現在ステロイド内服治療を継続し、定期的に γ グロブリン大量静注療法を受けている。この患者の理学療法で正しいのはどれか。

解説

正解は⑵です。重症筋無力症では、神経筋接合部での伝達が妨げられるため、同じ動作を繰り返すほど力が出なくなる易疲労性が現れます。そのため筋力増強運動は過用に注意しながら、負荷を少しずつ増やす漸増負荷で慎重に進めます。血清CK値は筋そのものが壊れる筋原性疾患の指標で、この病気では上がりません。痙縮は伴わないためボツリヌス毒素療法の対象にならず、クリーゼでは拘束性換気障害を考えます。体温上昇で悪化するのは多発性硬化症です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成

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