欠神発作で正しいのはどれか。
欠神発作で正しいのはどれか。
- ⑴ 心因性である。脳の電気活動の異常によるてんかん発作であり、心因性ではありません。
- ⑵ 高齢で発症する。小児期、とくに学童期に発症する発作です。
- ⑶ 発作後に入眠する。発作の後に入眠するのは強直間代発作の後の睡眠です。
- ⑷ 過呼吸で誘発される。過呼吸で誘発されるため、脳波検査では賦活の方法として用いられます。
- ⑸ 周囲の人に気付かれやすい。発作が短く倒れることもないため、周囲には気づかれにくくなります。
解説
正解は⑷です。欠神発作は小児期に発症する全般てんかんの発作で、数秒から十数秒の間だけ意識が途切れ、動作が止まって虚空を見つめます。過呼吸によって誘発されるため、脳波検査ではこれを賦活の方法として用い、3Hz棘徐波複合の出現を確かめます。発作は短く倒れることもないので周囲に気づかれにくく、ぼんやりしていると誤解されがちです。心因性ではなく脳の電気活動の異常によるもので、発作の後に入眠することもありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成