足関節内反捻挫後に筋力増強運動を行う下肢の筋で、再発予防に最も有効なのはどれか。
足関節内反捻挫後に筋力増強運動を行う下肢の筋で、再発予防に最も有効なのはどれか。
- ⑴ 下腿三頭筋下腿三頭筋は足を底屈させる筋で、内反の制動には働きません。
- ⑵ 後脛骨筋後脛骨筋は内がえしに働くため、かえって内反を強めます。
- ⑶ 前脛骨筋前脛骨筋は背屈とともに内がえしにも働きます。
- ⑷ 長指屈筋長指屈筋も内がえしに働く筋です。
- ⑸ 長腓骨筋外果の後ろを通って足を外がえしする主な筋で、内反の制動に働きます。
解説
正解は⑸です。足関節の内反捻挫では、足が内側へねじれて外側の靱帯が傷つきます。これを防ぐには、足を外がえしする筋を鍛えることが最も有効です。長腓骨筋は外果の後ろを通って足底へ回り込み、足を外がえしする主な筋なので、再発予防の中心になります。後脛骨筋と長指屈筋は内がえしに働くため、鍛えるとかえって内反を強めます。前脛骨筋も内がえしの要素をもち、下腿三頭筋は底屈に働く筋です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成