膝関節屈曲と足関節底屈の両方に作用する筋はどれか。2つ選べ。
膝関節屈曲と足関節底屈の両方に作用する筋はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 足の長指屈筋足の長指屈筋は脛骨の後面から起こり、膝関節は越えていません。
- ⑵ 後脛骨筋後脛骨筋も下腿から起こる筋で、膝関節は越えていません。
- ⑶ 膝窩筋膝窩筋は膝の屈曲と下腿の内旋に働きますが、足関節には作用しません。
- ⑷ 足底筋大腿骨から起こりアキレス腱に加わる二関節筋です。
- ⑸ 腓腹筋大腿骨の内側顆と外側顆から起こる二関節筋です。
解説
正解は⑷と⑸です。足底筋と腓腹筋はどちらも大腿骨の顆部から起こり、アキレス腱に加わって踵骨に付くため、膝関節と足関節の二つをまたぐ二関節筋になります。そのため膝の屈曲と足の底屈の両方に働きます。起始が大腿骨にあるかどうかが、両方の関節に働くかを見分ける手がかりになります。二関節筋は両方の関節への作用を合わせて覚える必要があります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成