重症筋無力症で正しいのはどれか。
重症筋無力症で正しいのはどれか。
- ⑴ 過用に注意して運動は漸増負荷とする。疲れをためないよう、負荷を少しずつ上げていきます。
- ⑵ 日内変動として午前中に症状が悪化する。症状は午前より、夕方に強まります。
- ⑶ 低頻度連続刺激の筋電図でwaxing 現象がみられる。低頻度の刺激では、反応が次第に小さくなります。
- ⑷ 運動神経末端からのアセチルコリン放出が障害される。障害されるのは放出側ではなく、受け手側です。
- ⑸ クリーゼによる呼吸症状悪化は閉塞性換気障害で起こる。呼吸の筋が弱るため、拘束性の換気障害になります。
解説
正解は⑴です。重症筋無力症では使い続けると力が入らなくなるため、疲れをためないように負荷を少しずつ上げていきます。症状は夕方に強まり、低頻度の連続刺激では反応が次第に小さくなる現象がみられます。原因は受け手側の障害で、クリーゼでは拘束性の換気障害が起こります。症状の出方と検査の所見を、組にして覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成