温熱療法を避けるべき疾患はどれか。
温熱療法を避けるべき疾患はどれか。
- ⑴ 多発性筋炎炎症が強い時期を避ければ、温熱を用いることができます。
- ⑵ Parkinson 病体温の上昇で症状が強まることはありません。
- ⑶ 視神経脊髄炎体温が上がると、神経の伝導が悪くなり症状が強まります。
- ⑷ 亜急性連合性脊髄変性症感覚障害に注意すれば、温熱を用いることができます。
- ⑸ Charcot-Marie-Tooth 病感覚障害に注意すれば、温熱を用いることができます。
解説
正解は⑶です。視神経脊髄炎は中枢神経の脱髄をきたす病気で、体温が上がると神経の伝導が悪くなって症状が一時的に強まります。そのため体を温める治療は避けます。多発性筋炎やParkinson病、末梢神経の病気では、体温の上昇で症状が強まることはなく、温熱療法を一律に避ける必要はありません。体温の上昇で症状が変わる病気を、押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成