脳卒中片麻痺の理学療法で正しいのはどれか。
脳卒中片麻痺の理学療法で正しいのはどれか。
- ⑴ 装具は機能回復を阻害する。装具は回復を妨げず、早期の立位や歩行を助けます。
- ⑵ CPM は下肢の分離運動を促通する。持続的他動運動では、分離した運動は引き出せません。
- ⑶ 立位練習は装具が完成してから開始する。仮の装具を使えば、完成を待たずに立位を始められます。
- ⑷ トレッドミル歩行練習で歩行速度が向上する。繰り返し歩くことで、歩く速さと持久力が高まります。
- ⑸ 歩行練習は座位保持が可能になってから開始する。介助のもとで、座位の確立を待たずに始められます。
解説
正解は⑷です。トレッドミルを使った歩行の練習は、一定の速さで繰り返し歩くことで歩く速さと持久力を高められると示されています。装具は回復を妨げず、むしろ早い時期から立って歩く経験を助けます。持続的他動運動で分離した運動は引き出せず、歩行の練習は座位の確立を待たずに始められます。早い時期から立って歩く経験を積むことが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成