関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)にお…
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における運動方向と代償運動の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 肩外旋 ― 体幹側屈肩の外旋では、肘が体から離れる代償が起こります。
- ⑵ 肩外転 ― 体幹回旋肩の外転では、体幹が横に傾く代償が起こります。
- ⑶ 肩屈曲 ― 体幹伸展肩を前へ上げるとき、体幹を反らせる代償が起こります。
- ⑷ 股屈曲 ― 骨盤後傾股関節を曲げるとき、骨盤を後ろへ倒す代償が起こります。
- ⑸ 股伸展 ― 骨盤側方傾斜股関節の伸展では、骨盤が前へ傾く代償が起こります。
解説
正解は⑶と⑷です。肩を前へ上げるときは体幹を反らせて角度を稼ごうとし、股関節を曲げるときは骨盤を後ろへ倒して見かけの角度を大きくしてしまいます。どちらも代表的な代償です。肩の外転では体幹が横に傾き、肩の外旋では肘が体から離れ、股関節の伸展では骨盤が前へ傾く代償が起こります。代償が出ると角度が大きく出るので、固定が大切になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成