左側臥位の胸部CT(別冊No. 2)を別に示す。肺が拡張し、最も含気が多いと考え…
左側臥位の胸部CT(別冊No. 2)を別に示す。肺が拡張し、最も含気が多いと考えられるのはどれか。
- ⑴ ①上になった側の肺にあたり、最もよく膨らんでいます。
- ⑵ ②上側ですが、背中寄りで含気はやや少なくなります。
- ⑶ ③中央付近で、上側ほどは膨らんでいません。
- ⑷ ④下になった側で、押されてつぶれています。
- ⑸ ⑤下になった側の背中寄りで、最もつぶれやすい部分です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。側臥位では、下になった側の肺は腹部の臓器と体重に押されてつぶれ、上になった側の肺のほうがよく膨らみます。左を下にしているので、右の肺、とくに腹側に近い部分の含気が最も多くなります。体位によって空気の入りやすさが変わることは、排痰や換気の工夫の土台になります。体位によって、空気の入りやすさが変わることを押さえましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成