ソクマル理学療法士

47 歳の女性。多発性硬化症。30 歳で発症し、寛解と増悪を繰り返した後、完全寛…

47 歳の女性。多発性硬化症。30 歳で発症し、寛解と増悪を繰り返した後、完全寛解していた。1週前に視力低下と小脳症状が出現し、入院となった。視神経と右小脳半球に脱髄を認める。過回内テストで図のような動きが観察された。この患者にみられる所見はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。過回内テストでは、両腕を前に伸ばして手のひらを下に向けたとき、小脳が傷んだ側の腕が行き過ぎて過度に回内します。目標とする位置に対して動きの量を加減できないことを測定異常といい、小脳半球の障害で現れる代表的な所見です。振戦や運動分解とは、現れ方が異なります。小脳の所見は、現れ方の違いで呼び分けられています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成

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