がんについて正しいのはどれか。
がんについて正しいのはどれか。
- ⑴ 環境は発生要因である。喫煙や感染など環境の要因が、がんの発生に大きく関わります。
- ⑵ 緩和ケアは術後に開始する。緩和ケアは診断された時点から、治療と並行して行うものとされています。
- ⑶ 年齢調整死亡率は上昇している。年齢調整死亡率は近年低下しています。上昇しているのは粗死亡率です。
- ⑷ 一つのがん抑制遺伝子により発症する。がん抑制遺伝子や癌遺伝子の変化が複数積み重なって発症します。
- ⑸ 我が国のがん死亡数は胃癌が最も多い。わが国のがん死亡数が最も多いのは肺癌で、胃癌ではありません。
解説
正解は⑴です。がんの発生には遺伝的な素因だけでなく、喫煙、飲酒、食事、感染、放射線、化学物質といった環境の要因が大きく関わっています。そのため禁煙や感染の予防など、生活環境に働きかけることががんの予防につながります。発生の仕組みには複数の遺伝子の変化が積み重なることも知られています。予防には生活習慣の見直しと検診の受診が大きな意味をもちます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成