前癌病変になる進行性病変はどれか。
前癌病変になる進行性病変はどれか。
- ⑴ 萎縮萎縮は組織が小さくなる退行性病変で、前癌病変ではありません。
- ⑵ 肥大肥大は細胞が大きくなる進行性病変ですが、前癌病変ではありません。
- ⑶ 変性変性は細胞内に異常な物質がたまる退行性病変です。
- ⑷ 異形成細胞の形や配列が乱れた進行性病変で、前癌病変として扱われます。
- ⑸ アポトーシスアポトーシスは計画された細胞死で、病変ではなく生理的な現象です。
解説
正解は⑷です。異形成は、細胞の大きさや形、核の状態、配列が本来の姿から乱れた状態で、増殖の傾向を伴う進行性病変に分類されます。がんになる前の段階として扱われ、子宮頸部などでは経過を追って観察し、必要に応じて治療を行います。細胞の数や大きさが増える変化は進行性病変にあたります。細胞の変化が元に戻せるかどうかも、病変を分けるときの視点になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成