右下肢の運動の様子を図に示す。関与する主な筋はどれか。
右下肢の運動の様子を図に示す。関与する主な筋はどれか。
- ⑴ 膝窩筋膝窩筋は膝の屈曲の始まりに下腿を内旋させる筋で、外旋とは逆の作用です。
- ⑵ 大腿二頭筋膝の外側を走り、屈曲位で下腿を外旋させる働きをもちます。
- ⑶ 薄筋薄筋は膝の内側に付き、股関節の内転と膝の屈曲、下腿の内旋に働きます。
- ⑷ 半腱様筋半腱様筋は膝の内側に付き、下腿を内旋させる方向に働きます。
- ⑸ 縫工筋縫工筋も膝の内側に付き、下腿の内旋に働きます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。図は椅子に座って膝を90度曲げた姿勢から、右の下腿を外側へ回す運動を示しています。膝を曲げた位置で下腿を外旋させる働きをもつのは、ハムストリングスのうち外側を走る大腿二頭筋だけです。内側を走る半腱様筋や半膜様筋は、逆に下腿を内旋させる方向に働きます。膝の回旋は屈曲位でのみ可能である点も押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成