慢性腎臓病で正しいのはどれか。
慢性腎臓病で正しいのはどれか。
- ⑴ 若年者に多い。高齢になるほど多く、若年者に多い病気ではありません。
- ⑵ 血清クレアチニンは筋量に影響を受ける。筋から出る老廃物なので、筋肉量の影響を受けます。
- ⑶ 蛋白尿の評価には随時尿のみ用いられる。蓄尿による評価も、あわせて用いられます。
- ⑷ レジスタンストレーニングは禁忌である。筋力トレーニングは、むしろ勧められています。
- ⑸ 推算糸球体濾過量〈eGFR〉は4つの段階に分類される。推算糸球体濾過量は、5つ以上の段階に分けられます。
解説
正解は⑵です。血清クレアチニンは筋から出る老廃物なので、筋肉量が多い人では高めに、少ない人では低めに出ます。そのため年齢や性別で補正した推算糸球体濾過量を使い、これは5つ以上の段階に分けられます。高齢者に多く、たんぱく尿は蓄尿でも評価でき、筋力トレーニングも勧められます。検査の値が何に左右されるかを、知っておくことが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成