Duchenne 型筋ジストロフィーの呼吸管理について正しいのはどれか。
Duchenne 型筋ジストロフィーの呼吸管理について正しいのはどれか。
- ⑴ 非侵襲的陽圧換気療法〈NPPV〉の適応ではない。マスクを使った換気の補助は、適応になります。
- ⑵ 舌咽呼吸は強制的に吸気する最大量を得るのに有効である。口と舌で空気を押し込み、肺を大きく膨らませられます。
- ⑶ 咳最大流量〈cough peak flow〉は咳介助を行う目安にならない。咳の最大流量は、介助を始める目安になります。
- ⑷ 呼吸管理の適応になる時期は機能障害度ステージⅣからである。呼吸の管理が必要になるのは、もっと進んだ段階です。
- ⑸ 排痰補助装置による咳介助は徒手による咳介助に優先して行われる。まず手による介助を行い、足りなければ機器を使います。
解説
正解は⑵です。舌咽呼吸は、口と舌で空気を押し込んで肺に送る方法で、息を吸い込む力が弱くなった人でも肺を大きく膨らませることができ、咳の力を高めるのに役立ちます。マスクを使った換気の補助は適応になり、咳の最大流量は介助を始める目安となり、まず手による介助を行います。咳の力を保つ工夫を、順に覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成