脊髄損傷(第7頸髄節まで機能残存)患者で自立が最も困難なのはどれか。
脊髄損傷(第7頸髄節まで機能残存)患者で自立が最も困難なのはどれか。
- ⑴ 自動車の運転改造した自動車であれば、運転の自立が見込めます。
- ⑵ 車椅子のキャスター上げ肘を伸ばす力があり、練習すれば行えるようになります。
- ⑶ 車椅子で5cm の段差昇降小さな段差であれば、前輪を上げて越えられます。
- ⑷ 床面から車椅子への乗り移り体を大きく持ち上げる必要があり、最も難しい動作です。
- ⑸ ベッドから車椅子までの側方移乗同じ高さの移乗は、プッシュアップで行えます。
解説
正解は⑷です。床から車椅子へ乗り移るには、体を大きく持ち上げて高さを越える力が必要で、手指の細かい動きが使えない第7頸髄節の段階では難しくなります。肘を伸ばす力があるためプッシュアップや側方移乗、段差の昇降、改造した自動車の運転は、練習を重ねれば自立が見込めます。動作に必要な力から、できることの範囲を考えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成