ポストポリオ症候群で正しいのはどれか。
ポストポリオ症候群で正しいのはどれか。
- ⑴ 疼痛を伴うことは少ない。筋肉痛や関節痛を伴うことが、しばしばあります。
- ⑵ 発症年齢は10 歳以下が多い。発症するのは、中年以降が多くなります。
- ⑶ 罹患筋の運動単位数は減少している。前角細胞が失われており、運動単位の数は減っています。
- ⑷ 非麻痺側に新たな筋力低下は起こらない。麻痺のなかった側にも、新たな低下が起こりえます。
- ⑸ MMT3レベル以下の新たな筋力低下に対して筋力増強運動を行う。筋力が落ちた筋への強い運動は、かえって悪化を招きます。
解説
正解は⑶です。急性灰白髄炎で前角細胞が失われた筋では、残った神経が枝を伸ばして補っているため、運動単位の数そのものは減っています。何十年も経って無理が重なると、新たな筋力低下や痛み、疲れが現れます。発症は中年以降が多く、麻痺のなかった側にも低下が起こることがあります。何十年も経ってから現れる点を、押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成