脊髄小脳変性症で正しいのはどれか。2つ選べ。
脊髄小脳変性症で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ Frenkel 体操は無効である。Frenkel体操は、協調性を高める方法として用いられます。
- ⑵ 視覚障害を伴うことが多い。視覚の障害を伴うことは、多くありません。
- ⑶ 包括的な評価指標にSARA がある。失調の重さを採点する、包括的な尺度です。
- ⑷ 患者数は非遺伝性に比べて遺伝性が多い。患者数は、非遺伝性のほうが多くなります。
- ⑸ 自律神経障害は非遺伝性に比べて遺伝性が少ない。自律神経の障害は、非遺伝性の型で目立ちます。
解説
正解は⑶と⑸です。SARAは、歩行や立位、言葉、手足の協調などを採点して失調の重さを表す包括的な尺度です。自律神経の障害は、非遺伝性の多系統萎縮症で目立ち、遺伝性の型では比較的少なくなります。患者数は非遺伝性のほうが多く、Frenkel体操は有効で、視覚の障害を伴うことは多くありません。遺伝性と非遺伝性の違いを、並べて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成