閉塞性動脈硬化症の運動療法を行う場合、収集すべき医学情報として最も重要なのはどれ…
閉塞性動脈硬化症の運動療法を行う場合、収集すべき医学情報として最も重要なのはどれか。
- ⑴ 胸部CT胸部の画像は、下肢の血流を知る手がかりになりません。
- ⑵ 脊椎MRI脊椎の画像は、間欠跛行の鑑別には使いますが二次的です。
- ⑶ 筋電図検査筋電図は、神経や筋の障害を調べる検査です。
- ⑷ 足関節上腕血圧比下肢の血流の程度が分かり、運動の強さを決める根拠になります。
- ⑸ 股関節を含む両下肢単純エックス線骨の画像は、血流の程度を知る手がかりになりません。
解説
正解は⑷です。閉塞性動脈硬化症では下肢の動脈が狭くなって血液が届きにくくなるため、足首と上腕の血圧の比を調べて、どの程度血流が保たれているかを確かめます。この値が低いほど重症で、運動の強さを決める根拠になります。胸部や脊椎の画像、筋電図は、この病気の運動療法の判断材料にはなりません。病気の仕組みから、必要な検査を考えることができます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成