心電図(別冊No. 1)を別に示す。心房粗動はどれか。
心電図(別冊No. 1)を別に示す。心房粗動はどれか。
- ⑴ ①基線がのこぎりの歯のように規則正しく波打っています。
- ⑵ ②基線が細かく不規則に揺れており、心房細動の所見です。
- ⑶ ③規則正しい洞調律で、特別な所見はありません。
- ⑷ ④幅の広い早い拍があり、心室性期外収縮の所見です。
- ⑸ ⑤PQ時間が延びており、房室ブロックの所見です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。心房粗動では心房が毎分250回から350回ほどの規則正しい興奮を繰り返すため、基線がのこぎりの歯のように連続して波打ちます。この鋸歯状の波が見られるのが①です。心房細動では基線が細かく不規則に揺れ、P波がはっきりしません。波の形が規則正しいかどうかで見分けましょう。基線の形から、心房で何が起きているかを読み取りましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成