てんかん患者が複雑部分発作を起こして部屋を歩き回った際の対応として正しいのはどれ…
てんかん患者が複雑部分発作を起こして部屋を歩き回った際の対応として正しいのはどれか。
- ⑴ 体をゆする。体をゆすると刺激になり、抵抗や興奮を招くことがあります。
- ⑵ 大声をかける。意識が曇っているため大声は届かず、かえって混乱させてしまいます。
- ⑶ 一緒に移動する。付き添って危険を避けながら、発作が終わるのを待つことが適切です。
- ⑷ 割り箸を嚙ませる。口に物を入れると窒息や歯の損傷を招くため、行ってはいけません。
- ⑸ 室内に一人きりにする。一人にすると転倒や事故に気づけず、危険が大きくなります。
解説
正解は⑶です。複雑部分発作では意識が曇ったまま歩き回ることがあり、本人には何が起きているか分かりません。無理に止めると抵抗や興奮を招くため、そばに付き添って一緒に移動し、階段や刃物など危険なものから遠ざけながら発作が終わるのを待ちます。発作の様子と時間を記録しておきましょう。発作の様子と続いた時間を記録しておくと、診療に役立ちます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成