腕神経叢後神経束の障害で筋力低下が生じるのはどれか。2つ選べ。
腕神経叢後神経束の障害で筋力低下が生じるのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 上腕二頭筋上腕二頭筋は外側神経束から出る筋皮神経に支配されます。
- ⑵ 上腕三頭筋橈骨神経の支配を受けるため、後神経束の障害で弱くなります。
- ⑶ 大胸筋大胸筋は内側および外側胸筋神経に支配され、後神経束からは出ません。
- ⑷ 前鋸筋前鋸筋は神経根から直接出る長胸神経に支配されます。
- ⑸ 三角筋腋窩神経の支配を受けるため、後神経束の障害で弱くなります。
解説
正解は⑵と⑸です。腕神経叢の後神経束からは腋窩神経と橈骨神経が出ます。腋窩神経は三角筋と小円筋を、橈骨神経は上腕三頭筋をはじめとする伸筋群を支配します。したがって後神経束が障害されると、肩の外転と肘の伸展が弱くなります。神経束と出る神経の対応を押さえておきましょう。神経束と、そこから出る神経の対応を押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成