標準予防策〈standard precautions〉において、正しいのはどれか…
標準予防策〈standard precautions〉において、正しいのはどれか。
- ⑴ 手洗いは温水で行う。手洗いは、温水である必要はなく流水と石けんで行います。
- ⑵ 汗に触れるときは手袋を着用する。汗は例外として扱われ、手袋は必要ありません。
- ⑶ 感染のある患者のみを対象とする。感染の有無にかかわらず、すべての患者が対象です。
- ⑷ 目の粘膜汚染を防ぐためのゴーグルは眼鏡で代用できる。普通の眼鏡では、横からの飛沫を防ぐことができません。
- ⑸ 創傷皮膚に触れてしまったときは、他の部位に触れる前に手洗いをする。触れたら、次のところへ触れる前に手を洗います。
解説
正解は⑸です。標準予防策では、血液や体液、傷のある皮膚や粘膜はすべて感染の恐れがあるものとして扱い、触れたら次のところへ触れる前に手を洗います。すべての患者が対象で、汗は例外として扱われます。手洗いは流水と石けんで行い、目を守るゴーグルを普通の眼鏡で代えることはできません。すべての人を対象にするという考え方が、この予防策の土台です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成