症候とその説明の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
症候とその説明の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ Uhthoff 徴候 ― 体温の低下で神経症状が悪化する。体温が上がったときに症状が強まる現象です。
- ⑵ Lasègue 徴候 ― 腰椎椎間板ヘルニアで陽性になる。下肢を持ち上げたときの痛みで、椎間板ヘルニアで陽性です。
- ⑶ Lhermitte 徴候 ― 頸部の前屈により背部中央に痛みが走る。頸を前に曲げたときに、背中へ電気が走るような痛みが出ます。
- ⑷ 内側縦束症候群 ― 後頭葉の障害で起こる。内側縦束症候群は、脳幹の障害で眼球運動が障害されるものです。
- ⑸ Brown-Séquard 症候群 ― 脊髄の両側横断性障害で起こる。Brown-Séquard症候群は、脊髄の片側が傷んだときに起こります。
解説
正解は⑵と⑶です。Lasègue徴候は、仰向けで膝を伸ばしたまま下肢を持ち上げたときに痛みが走る所見で、腰椎椎間板ヘルニアで陽性になります。Lhermitte徴候は、頸を前に曲げたときに背中の真ん中へ電気が走るような痛みが出るものです。Uhthoff徴候は体温が上がったときに症状が強まる現象です。徴候の名前と、誘発する動きを組にして覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成