発症初期から易転倒性がみられるのはどれか。
発症初期から易転倒性がみられるのはどれか。
- ⑴ Charcot-Marie-Tooth 病末梢神経の病気で、足の変形や筋力低下が徐々に進みます。
- ⑵ 筋萎縮性側索硬化症筋力の低下が進んでから、歩きにくさが現れます。
- ⑶ 進行性核上性麻痺早い時期から姿勢を保つ働きが落ち、後ろへ倒れやすくなります。
- ⑷ 脊髄小脳変性症失調が進むにつれて、少しずつ歩きにくくなります。
- ⑸ Parkinson 病姿勢が崩れやすくなるのは、経過が進んでからです。
解説
正解は⑶です。進行性核上性麻痺では、発症して間もない時期から体幹の姿勢を保つ働きが落ち、後ろ向きに倒れやすくなります。目を上下に動かしにくくなることも特徴です。Parkinson病で姿勢が崩れるのは経過が進んでからで、脊髄小脳変性症や末梢神経の病気では、別の経過で歩きにくさが現れます。倒れやすさが出る時期の違いが、鑑別の手がかりになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成