松葉杖歩行を行うために必要な機能と上肢の筋との組合せで正しいのはどれか。
松葉杖歩行を行うために必要な機能と上肢の筋との組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 体重支持 ― 上腕二頭筋体重を支えるのは、肘を伸ばす上腕三頭筋です。
- ⑵ 握り手の把持 ― 橈側手根伸筋握りを持つのは、手指の屈筋群です。
- ⑶ 脇当ての固定 ― 大胸筋腕を体に引きつけて、脇当てを固定する働きをします。
- ⑷ 松葉杖の前方への振り出し ― 肩甲下筋杖を前へ振り出すのは、三角筋の前の部分です。
- ⑸ 握り手を握ったときの手関節の固定 ― 浅指屈筋握ったときに手首を保つのは、手関節の伸筋群です。
解説
正解は⑶です。脇当てが脇からずれないように体に引きつけるのは、腕を体に寄せる大胸筋や広背筋の働きです。体重を支えるのは肘を伸ばす上腕三頭筋、握りを持つのは手指の屈筋群、杖を前へ振り出すのは三角筋の前の部分、握ったときに手首を保つのは手関節の伸筋群が担います。動作ごとに、どの筋が働くかを結びつけて覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成