膝関節伸展位で足背屈の関節可動域測定をしたところ、可動域制限が認められた。次に、…
膝関節伸展位で足背屈の関節可動域測定をしたところ、可動域制限が認められた。次に、膝関節屈曲位で測定したところ可動域制限は認められなかった。短縮している筋はどれか。
- ⑴ 大腿直筋大腿直筋は、足関節の動きには関係しません。
- ⑵ 大腿二頭筋長頭大腿二頭筋長頭は、足関節の動きには関係しません。
- ⑶ 半膜様筋半膜様筋は、足関節の動きには関係しません。
- ⑷ 腓腹筋膝と足の2関節をまたぐため、膝の角度で制限が変わります。
- ⑸ ヒラメ筋ヒラメ筋は膝をまたがず、膝の角度で制限は変わりません。
解説
正解は⑷です。腓腹筋は大腿骨から踵骨までをつなぎ、膝と足の2つの関節をまたぎます。膝を伸ばすと腓腹筋が引き伸ばされて足の背屈が制限され、膝を曲げるとゆるむので制限がなくなります。ヒラメ筋は膝をまたがないため、膝の角度で制限の有無が変わることはありません。2つの関節をまたぐ筋は、隣の関節の角度で伸び方が変わります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成