随意運動について正しいのはどれか。
随意運動について正しいのはどれか。
- ⑴ γ 運動ニューロンは、随意的な筋収縮の命令を直接筋肉に伝える。命令を筋へ伝えるのは、アルファ運動ニューロンです。
- ⑵ 一次運動野では、巧緻な動きを必要とする手の領域が小さい。細かい動きを担う手の領域は、広く取られています。
- ⑶ Betz の巨大錐体細胞は、補足運動野のⅤ層に存在する。Betzの巨大錐体細胞は、一次運動野の第5層にあります。
- ⑷ 小脳は、運動をスムーズにする役割を担っている。運動の大きさや速さを調節し、動きをなめらかにします。
- ⑸ 放線冠の障害で、錐体外路症状が出現する。放線冠には錐体路が通るため、錐体路の症状が出ます。
解説
正解は⑷です。小脳は、運動の大きさや速さ、向きを細かく調節して動きをなめらかにする働きを担います。随意運動の命令を筋へ伝えるのはアルファ運動ニューロンで、ガンマ運動ニューロンは筋紡錘の中の筋を調節します。一次運動野では手の領域が広く、Betzの巨大錐体細胞は一次運動野の第5層にあります。運動の命令がどこを通るかを、順にたどって覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成