22 歳の女性。重量物を持ち上げたことにより腰痛が出現し、翌日腰部筋筋膜炎と診断…
22 歳の女性。重量物を持ち上げたことにより腰痛が出現し、翌日腰部筋筋膜炎と診断された。この患者に対する超音波治療で正しいのはどれか。
- ⑴ 強度を3.0 W/cm² とする。強度は、0.5から1.5ワット毎平方センチメートルが目安です。
- ⑵ 周波数を1MHz とする。周波数が低いほど深くまで届き、腰の深部に適しています。
- ⑶ 照射時間率を100 % とする。急性期には、熱をためない間欠照射を用います。
- ⑷ 導子を皮膚面から5cm 離す。超音波は空気を通らないため、導子は皮膚に密着させます。
- ⑸ ビーム不均等率〈BNR〉6の導子を固定法で使用する。ビーム不均等率の高い導子は、動かしながら当てます。
解説
正解は⑵です。超音波は周波数が低いほど深くまで届くので、腰の深い部分を狙うときは1メガヘルツを選びます。強度は0.5から1.5ワット毎平方センチメートルが目安で、急性期には熱をためない間欠照射を用います。導子は皮膚に密着させ、ビーム不均等率の高い導子は動かしながら当てます。狙う深さと時期によって、設定の仕方が変わります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成