悪性リンパ腫について正しいのはどれか。
悪性リンパ腫について正しいのはどれか。
- ⑴ 腫瘤形成は稀である。リンパ節の腫脹として腫瘤を形成することが多く、まれではありません。
- ⑵ 多発性骨髄腫はT 細胞に由来する。多発性骨髄腫は形質細胞すなわちB細胞由来の腫瘍です。
- ⑶ B 細胞性リンパ腫が15 % を占める。非Hodgkinリンパ腫の多くがB細胞性で、15%というのは低すぎます。
- ⑷ 非ホジキンリンパ腫が5% を占める。わが国では非Hodgkinリンパ腫が9割以上を占めます。
- ⑸ リンパ球を発生母体とする腫瘍である。リンパ球が腫瘍化して生じる悪性腫瘍です。
解説
正解は⑸です。悪性リンパ腫はリンパ球が腫瘍化したもので、リンパ節や脾臓、消化管などに腫瘤をつくります。大きく分けてHodgkinリンパ腫と非Hodgkinリンパ腫があり、わが国では非Hodgkinリンパ腫が9割以上を占め、その多くがB細胞由来です。発熱や体重減少、寝汗を伴うことがあります。発熱や体重減少、寝汗を伴うことがあり、全身症状の確認も大切になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成