関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)にお…
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における胸腰部回旋の基本軸で正しいのはどれか。
- ⑴ 仙骨後面仙骨後面は胸腰部の屈曲・伸展で用いる基本軸です。
- ⑵ 肩峰を通る床への垂直線肩峰を通る床への垂直線は胸腰部の側屈で用いる基本軸です。
- ⑶ 両側の上後腸骨棘を結ぶ線両側の上後腸骨棘を結ぶ線が回旋の基本軸と定められています。
- ⑷ ヤコビー〈Jacoby〉線の中心に立てた垂直線ヤコビー線は腰椎穿刺の部位を決める目安で、可動域測定の基本軸ではありません。
- ⑸ 第7頸椎棘突起と第1仙椎の棘突起を結ぶ線第7頸椎棘突起と第1仙椎棘突起を結ぶ線は、胸腰部の側屈の移動軸にあたります。
解説
正解は⑶です。胸腰部の回旋では、基本軸を両側の上後腸骨棘を結ぶ線、移動軸を両側の肩峰を結ぶ線とし、座位で骨盤を固定して測ります。骨盤が一緒に回ると角度が過大になるため、座面に深く腰かけて骨盤を押さえることが測定の要点になります。参考可動域は左右それぞれ40度です。骨盤が一緒に回ると角度が過大になるため、座位で骨盤を固定して測ります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成