ソクマル理学療法士

椅子からの立ち上がり動作を観察したところ、両上肢で大腿前面を支持し、過度に体幹を…

椅子からの立ち上がり動作を観察したところ、両上肢で大腿前面を支持し、過度に体幹を前傾した状態から殿部離床し、その後体幹を前傾したまま早期に膝関節の伸展が見られた。最後に体幹を伸展し立ち上がりを終了した。この間、顕著な姿勢の動揺は認めなかった。この動作異常が生じている心身機能・身体構造の問題点として最も考えられるのはどれか。

解説

正解は⑷です。両手で大腿を押して体を持ち上げ、体幹を前に倒したまま先に膝を伸ばし、最後に体を起こす順番は、下肢で体重を支え切れないときに現れる形です。姿勢の揺れがないので運動失調は考えにくく、左右の差もないため片麻痺にも当てはまりません。上肢で補っている点が手がかりになります。どこを補っているかを見ると、足りない働きが見えてきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題