失語症の型と症状の組合せで正しいのはどれか。
失語症の型と症状の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ Wernicke 失語 ― 聴覚理解が保たれる。Wernicke失語では、聴いて理解する力が落ちます。
- ⑵ 超皮質性失語 ― 復唱が障害される。超皮質性失語では、復唱だけがよく保たれます。
- ⑶ Broca 失語 ― 自発言語が障害される。理解は比較的保たれ、自分から話すことが難しくなります。
- ⑷ 伝導失語 ― 復唱が保たれる。伝導失語では、復唱が強く障害されます。
- ⑸ 健忘失語 ― 聴覚理解が障害される。健忘失語では、聴いて理解する力は保たれます。
解説
正解は⑶です。Broca失語では、言葉の理解は比較的保たれる一方で、自分から話すことが難しくなります。Wernicke失語では聴いて理解する力が落ち、超皮質性失語では復唱だけが保たれ、伝導失語では逆に復唱が強く障害されます。健忘失語では理解も復唱も保たれ、語を思い出せないことが中心になります。理解、自発言語、復唱の3つで、型を見分けることができます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成