病巣と症状の組合せで正しいのはどれか。
病巣と症状の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 延髄背外側 ― 片麻痺延髄背外側の障害では、嚥下障害や感覚の解離が起こります。
- ⑵ 内包前脚 ― 感覚障害感覚の線維が通るのは、内包の前脚ではなく後脚です。
- ⑶ 前頭葉 ― 半側空間無視半側空間無視は、主に右の頭頂葉の障害で現れます。
- ⑷ 歯状核 ― 協調運動障害小脳の歯状核が傷むと、協調運動が障害されます。
- ⑸ 視床 ― 嚥下障害視床の障害では、反対側の感覚障害が主な症状になります。
解説
正解は⑷です。歯状核は小脳の中にあり、動きの調節にかかわるため、障害されると協調運動がうまくいかなくなります。延髄の背外側が傷むと嚥下障害や感覚の解離が起こり、片麻痺は出ません。内包の前脚は運動や高次機能の線維が通る場所で、感覚障害は後脚の障害で起こり、半側空間無視は右の頭頂葉でみられます。病変の場所と症状の組合せを、順に整理して覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成