運動学習について正しいのはどれか。
運動学習について正しいのはどれか。
- ⑴ 固有感覚情報は影響しない。固有感覚の情報は、運動の学習に欠かせません。
- ⑵ 言語学習よりも保持期間が短い。運動の学習のほうが、言葉の学習より長く保たれます。
- ⑶ 学習課題の類似性に影響を受ける。似た課題を先に学んだ影響を受け、これを転移といいます。
- ⑷ 前の学習が後の学習を妨害することを正の転移という。前の学習が妨げになる場合は、負の転移といいます。
- ⑸ 課題の種類にかかわらず覚醒レベルが高いと学習効果が高くなる。課題の難しさによって、最適な覚醒の水準は変わります。
解説
正解は⑶です。似た課題を先に学んでいると、あとの学習が進みやすくなったり、逆に妨げられたりします。これを転移といい、助けになる場合が正の転移、妨げになる場合が負の転移です。運動の学習には固有感覚の情報が欠かせず、言葉の学習より記憶が長く残り、覚醒の高さは課題の難しさによって最適な水準が変わります。転移の向きと、学習に影響する要因をあわせて覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成