診断においてMRI 拡散強調像が最も有用なのはどれか。
診断においてMRI 拡散強調像が最も有用なのはどれか。
- ⑴ 頭蓋底骨折骨折の評価にはCTが適しており、MRIでは骨の描出が不十分です。
- ⑵ 脳室内出血脳室内出血はCTで高吸収域として明瞭に描出されます。
- ⑶ 脳梗塞急性期発症から数十分で高信号となり、早期診断に最も有用です。
- ⑷ 脳出血急性期脳出血の急性期はCTで高吸収域として容易に確認できます。
- ⑸ くも膜下出血急性期くも膜下出血の急性期もCTが第一選択の検査になります。
解説
正解は⑶です。MRIの拡散強調像は水分子の動きの制限をとらえる撮像法で、脳梗塞では発症から数十分以内に高信号として描出されます。CTでは早期の梗塞巣がはっきりしないため、急性期の診断で最も有用な検査になります。一方、出血の急性期はCTのほうが分かりやすく、骨折の評価にはCTが適しています。検査は、疑う病態に応じて使い分けることが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成