悪性腫瘍細胞の特徴で誤っているのはどれか。
悪性腫瘍細胞の特徴で誤っているのはどれか。
- ⑴ 増殖が速い。増殖が速いことは悪性腫瘍の特徴で、正しい記述です。
- ⑵ 核分裂が多い。核分裂像が多いことも悪性腫瘍の特徴です。
- ⑶ 染色体異常が多い。染色体異常が多いことも特徴の一つです。
- ⑷ 核/細胞質比が小さい。核が大きくなるため、核・細胞質比はむしろ大きくなります。
- ⑸ 未分化型は悪性度が高い。未分化型ほど悪性度が高いという記述は正しいものです。
解説
正解は⑷です。悪性腫瘍の細胞は核が大きくなり、細胞質に対する核の割合である核・細胞質比は大きくなります。これは細胞診や組織診で悪性を判断する重要な手がかりの一つです。増殖が速く、核分裂像が多く、染色体の異常が多いこと、分化の程度が低い未分化型ほど悪性度が高いことも、悪性腫瘍の特徴として押さえておきましょう。細胞の形の変化から悪性を見分ける視点を押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成