嫌気的代謝の過程で生成される物質はどれか。
嫌気的代謝の過程で生成される物質はどれか。
- ⑴ アミノ酸アミノ酸は蛋白質の構成単位で、解糖系の産物ではありません。
- ⑵ クエン酸クエン酸は好気的に進むクエン酸回路の物質です。
- ⑶ フマル酸フマル酸もクエン酸回路の中で生じる物質です。
- ⑷ ピルビン酸酸素を使わない解糖系の最終産物として生成されます。
- ⑸ イソクエン酸イソクエン酸もクエン酸回路の中で生じる物質です。
解説
正解は⑷です。嫌気的代謝では、酸素を使わずにグルコースを分解する解糖系が働き、ピルビン酸が生成されます。酸素が十分にあればピルビン酸はミトコンドリアでクエン酸回路に入りますが、酸素が足りないと乳酸に変わって筋の疲労につながります。クエン酸、イソクエン酸、フマル酸はいずれも好気的に進むクエン酸回路の物質です。酸素が足りるかどうかで、ピルビン酸の行き先が変わります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成