Scarpa 三角の内で触知できる筋はどれか。2つ選べ。
Scarpa 三角の内で触知できる筋はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 大腿直筋大腿直筋はScarpa三角より外側の前面にあり、底をつくる筋ではありません。
- ⑵ 恥骨筋腸腰筋とともにScarpa三角の底をつくります。
- ⑶ 腸腰筋恥骨筋とともにScarpa三角の底をつくります。
- ⑷ 内閉鎖筋内閉鎖筋は骨盤の内側にあり、体表から触れることはできません。
- ⑸ 梨状筋梨状筋は殿部の深部にあり、Scarpa三角とは離れた位置にあります。
解説
正解は⑵と⑶です。Scarpa三角は、上を鼠径靱帯、外側を縫工筋、内側を長内転筋で囲まれた三角形のくぼみで、その底を腸腰筋と恥骨筋がつくっています。中には大腿神経、大腿動脈、大腿静脈が並んで通り、大腿動脈の拍動を触れることができます。触診では、まず境界となる三つの構造を確かめてから進めましょう。大腿動脈の拍動は、下肢の血流を確かめる手がかりになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成