急性期脳血管障害に対して、積極的に離床を行ってもよいのはどの場合か。
急性期脳血管障害に対して、積極的に離床を行ってもよいのはどの場合か。
- ⑴ JCS3桁意識が3桁の状態では、離床を控えて経過をみます。
- ⑵ 重度な運動麻痺麻痺が重くても、介助のもとで早くから離床を進めます。
- ⑶ 神経症状の増悪神経症状が悪くなっているときは、離床を控えます。
- ⑷ 収縮期血圧220 mmHg収縮期血圧が極端に高い状態では、離床を控えます。
- ⑸ 重篤な全身性合併症重い全身の合併症があるときは、離床を控えます。
解説
正解は⑵です。急性期の脳血管障害では、意識がJCSで3桁と悪い場合、神経症状が悪くなっている場合、血圧が極端に高い場合、重い全身の合併症がある場合には離床を控えます。運動麻痺が重いことは離床を妨げる理由にならず、むしろ早くから座位や立位をとることが、廃用を防ぐうえで大切になります。離床を控える条件を覚えておくと、安全に早期離床を進められます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成