ミオパチーの原因となるのはどれか。
ミオパチーの原因となるのはどれか。
- ⑴ 一酸化炭素中毒一酸化炭素中毒では、主に中枢神経が障害されます。
- ⑵ 甲状腺中毒筋のたんぱく質の分解が進み、近位筋のミオパチーを起こします。
- ⑶ 水銀中毒水銀中毒では、小脳や感覚神経の症状が中心になります。
- ⑷ 鉛中毒鉛中毒では、橈骨神経の麻痺など末梢神経の症状が出ます。
- ⑸ ヒ素中毒ヒ素中毒では、末梢神経の障害が中心になります。
解説
正解は⑵です。甲状腺ホルモンが過剰になると、筋のたんぱく質の分解が進んで体幹に近い筋がやせ、力が入りにくくなります。これは甲状腺中毒性ミオパチーと呼ばれ、筋そのものが障害される病気です。水銀、鉛、ヒ素による中毒や一酸化炭素中毒では、主に末梢神経や中枢神経が障害されます。筋と神経のどちらが傷むのかで整理しましょう。中毒の原因物質ごとに、傷む場所を整理して覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成