70 歳の男性。自転車エルゴメーターを用い負荷強度30 Watts から50 W…
70 歳の男性。自転車エルゴメーターを用い負荷強度30 Watts から50 Watts の5 種類の一定負荷を行わせた時の心拍数変化を図に示す。この例に全身持久力トレーニングで運動強度を嫌気性代謝閾値〈AT〉に設定する場合、最も適切な負荷強度(Watts)はどれか。
- ⑴ 30心拍数は横ばいになりますが、閾値より低く負荷が軽すぎます。
- ⑵ 35心拍数は横ばいになりますが、まだ閾値には届いていません。
- ⑶ 40心拍数が横ばいを保てる最も高い負荷で、閾値にあたります。
- ⑷ 45心拍数が上がり続けており、閾値を超えた強度です。
- ⑸ 50心拍数が最も大きく上がり続けており、閾値を超えた強度です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。一定の負荷をかけたとき、心拍数が途中で横ばいになれば、酸素の供給が需要に追いついた状態だと分かります。図では30、35、40ワットで心拍数が一定になり、45ワットと50ワットでは上がり続けています。横ばいを保てる最も高い負荷である40ワットが、嫌気性代謝閾値にあたる強度です。心拍数が横ばいになるかどうかが、強度を決める手がかりになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成