概日リズムの障害による疾患はどれか。
概日リズムの障害による疾患はどれか。
- ⑴ 睡眠時遊行症睡眠時遊行症はノンレム睡眠中に起こる睡眠時随伴症です。
- ⑵ ナルコレプシーナルコレプシーは日中に強い眠気発作が起こる過眠症です。
- ⑶ 睡眠相後退症候群睡眠と覚醒の時刻が後ろへずれる概日リズム睡眠障害です。
- ⑷ むずむず脚症候群むずむず脚症候群は下肢の不快感による入眠困難で、リズムの障害ではありません。
- ⑸ レム睡眠行動障害レム睡眠行動障害はレム睡眠中に夢の内容どおりに動いてしまう睡眠時随伴症です。
解説
正解は⑶です。睡眠相後退症候群は、眠りにつく時刻と起きる時刻が後ろへずれたまま固定してしまう概日リズム睡眠障害で、朝起きられず学校や仕事に行けなくなります。眠りの質そのものは保たれている点が特徴で、高照度光療法や生活リズムの調整が行われます。思春期に多くみられ、本人の怠けと誤解されやすいため、周囲の理解が欠かせません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成