統合失調症に特徴的な思考の障害はどれか。
統合失調症に特徴的な思考の障害はどれか。
- ⑴ 思考が緩徐でうまく進まない。思考制止の説明で、うつ病に多くみられます。
- ⑵ 思考の進行が突然遮断され、会話が停止する。思考途絶の説明で、統合失調症に特徴的です。
- ⑶ まわりくどく、要領よく思考目標に到達できない。迂遠の説明で、てんかんや認知症でみられます。
- ⑷ 観念の間に論理的な関連がなく、意識の混濁を伴う。滅裂思考のうち意識混濁を伴うもので、せん妄などでみられます。
- ⑸ 観念が次々に沸き起こるが、つながりは表面的で目標から外れていく。観念奔逸の説明で、躁状態に特徴的です。
解説
正解は⑵です。思考が突然途切れて会話が止まり、本人も何を話していたか分からなくなる状態を思考途絶といい、統合失調症に特徴的な思考の障害です。考えを抜き取られたように感じる思考奪取として体験されることもあります。思考の障害は型ごとに名前がついているので、思考の障害は型ごとに名前がついているので、どの疾患に多いかとあわせて整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成