骨格筋の筋収縮において筋小胞体から放出されたCa²⁺ が結合するのはどれか。
骨格筋の筋収縮において筋小胞体から放出されたCa²⁺ が結合するのはどれか。
- ⑴ アクチンアクチンはミオシンと結合して滑り込む細いフィラメントの本体です。
- ⑵ ミオシンミオシンは太いフィラメントで、アクチンをたぐり寄せる働きをします。
- ⑶ トロポニンカルシウムが結合することで、収縮の引き金が引かれます。
- ⑷ ミオグロビンミオグロビンは筋内に酸素を蓄える色素蛋白です。
- ⑸ トロポミオシントロポミオシンはアクチンの結合部位を覆っていますが、カルシウムは結合しません。
解説
正解は⑶です。筋小胞体から放出されたカルシウムイオンは、アクチンフィラメント上のトロポニンに結合します。するとトロポミオシンの位置がずれて、アクチンのミオシン結合部位が現れ、ミオシンの頭部が結合して筋が収縮します。カルシウムが筋小胞体に回収されると結合が外れ、筋は弛緩します。収縮の引き金となる仕組みとして、順序立てて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成