左顔面を図に示す。網かけ部分を支配している感覚神経はどれか。
左顔面を図に示す。網かけ部分を支配している感覚神経はどれか。
- ⑴ 眼神経眼神経は前額から上眼瞼にかけての領域を支配します。
- ⑵ 顔面神経顔面神経は表情筋の運動を担う神経で、顔面の皮膚感覚は支配しません。
- ⑶ 鼓室神経鼓室神経は舌咽神経の枝で、中耳の感覚を担います。
- ⑷ 耳介側頭神経耳介側頭神経は下顎神経の枝で、側頭部と耳の前方を支配します。
- ⑸ 上顎神経頬から上唇にかけての領域を支配する三叉神経の第2枝です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。顔面の感覚は三叉神経の3本の枝が分けて支配しており、網かけ部分にあたる下眼瞼から頬、上唇にかけての領域は第2枝である上顎神経が担います。第1枝の眼神経は前額から上眼瞼、第3枝の下顎神経は下唇から下顎にかけてを支配します。三叉神経痛ではこの第2枝と第3枝の領域に痛みが出ることが多くなります。境界の位置を図で確かめておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成