慢性心不全患者に対する運動療法の効果で正しいのはどれか。2つ選べ。
慢性心不全患者に対する運動療法の効果で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ BNP の増加脳性ナトリウム利尿ペプチドの値は、むしろ下がります。
- ⑵ QOL の改善息切れや疲れやすさが和らぎ、生活の質が向上します。
- ⑶ 運動耐容能の向上骨格筋や血管の働きが改善し、運動耐容能が高まります。
- ⑷ 左室駆出率の低下左室駆出率は保たれるか、改善する方向に変わります。
- ⑸ 交感神経活性の亢進交感神経の過剰な働きは、しずまる方向に変わります。
解説
正解は⑵と⑶です。慢性心不全に対する運動療法は、骨格筋や血管の働きを改善して運動耐容能を高め、息切れや疲れやすさを和らげて生活の質を向上させます。あわせて交感神経の過剰な働きがしずまり、心臓への負担を映す脳性ナトリウム利尿ペプチドの値も下がります。左室駆出率は保たれるか、改善する方向に変わります。安全な範囲で続けることが、効果を得るうえでの前提になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成