寒冷療法の作用で正しいのはどれか。
寒冷療法の作用で正しいのはどれか。
- ⑴ 滑液粘性の低下冷やすと、関節液の粘り気はむしろ強くなります。
- ⑵ 疼痛閾値の低下痛みを感じ始める閾値は上がり、痛みは和らぎます。
- ⑶ 神経伝導速度の増加神経の伝導速度は、遅くなります。
- ⑷ 筋紡錘の感受性の減弱筋紡錘の感受性が下がり、痙縮をやわらげます。
- ⑸ 毛細血管透過性の亢進毛細血管の透過性は下がり、腫れを抑える方向に働きます。
解説
正解は⑷です。冷やすと筋紡錘の感受性が下がり、痙縮をやわらげる効果が得られます。あわせて神経の伝導速度は遅くなり、痛みを感じ始める閾値は上がって痛みが和らぎます。血管は収縮して毛細血管から血漿が漏れ出るのを抑え、腫れを防ぎます。関節液の粘り気はむしろ強くなる点にも注意しましょう。温める治療との違いを並べて覚えると、使い分けが整理しやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成