関節可動域運動で正しいのはどれか。
関節可動域運動で正しいのはどれか。
- ⑴ 筋収縮を伴ってはならない。自動運動として行うときは、筋収縮を伴います。
- ⑵ 意識障害がある場合は行わない。意識障害があっても、他動運動として行うことができます。
- ⑶ 運動麻痺の改善を目的として行う。運動麻痺そのものを改善させる手段ではありません。
- ⑷ 拘縮の予防・改善を目的として行う。拘縮の予防と改善が、関節可動域運動の主な目的です。
- ⑸ 深部感覚障害がある場合は行わない。深部感覚障害があっても、角度を確かめながら行えます。
解説
正解は⑷です。関節可動域運動は、関節が硬くなるのを防ぎ、すでに生じた拘縮をやわらげることを目的に行います。自動運動として行うときは筋収縮を伴いますし、意識障害や深部感覚障害があっても他動運動として実施できます。運動麻痺そのものを改善させる手段ではない点に注意しておきましょう。目的をはっきりさせると、どのような場面で行うかも判断しやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成